元サッカー日本代表で腸活総合ブランドaub代表の鈴木啓太が正しい腸活「菌を摂る・育てる・守る」を徹底解説!
理想的な腸内環境の鍵は”多様性の高さ”!?
このコラムは元サッカー日本代表で腸活総合ブランドAuB株式会社代表の鈴木啓太氏が監修されました!
講師紹介

鈴木啓太(AuB株式会社 代表取締役)
2000年に浦和レッズに加入し、15年シーズンの引退まで浦和レッズにとって欠かせない選手として活躍。2006年にはオシム監督の下、日本代表に選出され唯一全試合に出場。
現在はアスリートの腸内細菌を研究するAuB株式会社を設立し、さまざまな方に向けて良好なコンディションの維持や、パフォーマンスの向上を目的とする総合腸活ブランドを展開している。
目次
みんなが目指すべき理想的な腸内環境とは?
1,200人を超えるアスリートの腸内環境研究から明らかになったこと
私は、幼少期から母親の影響で「腸」に注目していました。
プロサッカー選手時代も、腸活によりコンディショニングをしていた経験もあり、引退前に知り合いのトレーナーから便を研究している研究者の話を聞いたことがきっかけで、アスリートの腸内環境を研究し、一般の方々の健康に貢献するビジネスを思いつきました。
現在、AuBでは競技数45種、人数は1200人以上、検体数にして2600検体以上のアスリートの腸内細菌データを保有し、アスリートの腸内には酪酸菌が一般人の2倍以上存在し、腸内細菌の多様性が高いことを発見しました。
その結果から、健康のために人々が目指すべき理想的な腸内環境は「多様性の高い腸内環境」であることを見出しました。
多様性の高い腸内環境とは?
私たちの腸内には約1,000種類、100兆個もの腸内細菌が存在しています。多様性とは、菌の種類や数がたくさんおなかの中に存在することをいいます。この多様性が私たちの健康と深く関わっていることをご存知ですか?
「腸」は、私たちが食べた物から栄養素の消化・吸収をしている重要な器官です。それに加えて腸には、食事のたびに外からやってくる菌やウイルスなどの病原体からからだを守る「免疫機能」があります。
からだの最大の免疫器官である腸において腸内細菌のバランスが崩れると、当然「花粉」といった異物に対する免疫機能も落ちてしまいます。
この時期になると「鼻炎でティッシュが手放せない」「ムズムズして仕事に集中できなくてもどかしい」などのお悩みを抱える方は、ぜひ多様性の高い腸内環境を目指してみてはいかがでしょうか。
正しい方法で"腸活"をおこなっていますか?
ポイントは「菌を摂る・育てる・守る」の3ステップ!
私たちは、理想的な腸内環境を目指すための正しい腸活方法も提案しています。
「菌を摂る・育てる・守る」この3ステップが、多様性の高い腸内環境をつくるポイントになります。
①菌を摂る
たくさんの種類の菌を増やすために短鎖脂肪酸を作る菌など多様な菌を摂り入れる。
【方法】
発酵食品(ヨーグルト/キムチ/チーズ/納豆/味噌/塩麹 など)やサプリメント・整腸剤を活用する
②菌を育てる
たくさんの菌を育てるために食事やサプリメントで様々な菌の栄養源を取り入れる
【方法】
水溶性食物繊維(果物/海藻/穀類(玄米/もち麦/ライ麦パン) など)やオリゴ糖(玉ねぎ/ごぼう/豆乳/ハチミツ など)を取り入れる
③菌を守る
腸内細菌を活性化させるために取り入れたい毎日の習慣
【方法】
入浴により深部体温を温めたり、朝一番の歯磨きで雑菌の侵入を防ぐ
あなたの生活習慣に合わせて、継続しやすい方法を選択してみて
毎日続けられる方法を選択してみてください。そして、毎日便の観察をしてください。理想的な便は、バナナのような形をしていて、いきまずにストンと出るものです。色は黄褐色で、臭いは強くありません。
一番変化を感じやすいポイントなので、メモをとってチェックをしてみてもいいと思います。
いつまでも好きなことを続けられるココロとカラダを手に入れるためにaubの「菌をとる・育てる・守る」のメソッドでたくさんの種類の菌で満ち溢れた理想の腸内環境を目指しましょう!
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